~ 悪 ~

2018年5月15日

アマゾンプライムビデオで久しぶりに映画を見ました。

 

普段はドラマも映画も見ません。

若い頃はレンタルビデオで映画を見まくっていた時期もあったんですけど、

最近は特に興味がなくなってしまって、

本を読んでいることのほうが多くなりました。

(なんかこう書くとインテリチックだ・・・)

 

その日はたまたま見付けたタイトルに惹かれて。

 

「ダークナイト」

 

ええ、そうです。アレですよ。あれ。

アメコミの。

アレ。

こうもり男。

「バットマン」ですのよ。

 

!?

笑っちゃダメ~!

 

奇才、クリストファーノーラン監督の「新」バットマン三部作。

「バットマン・ビギンズ」「ダークナイト」「ダークナイト・ライジング」

「ビギンズ」でバットマン誕生の秘密を描き、「ダークナイト」が伏線となり、

「ライジング」で完結するんですけど、

真ん中の「ダークナイト」が強烈。

まあ、これが、、、

良かった!!

 

 

なぜか。

理由は一つだけ。

 

「ダークナイト」でバットマンの敵として出てくる「ジョーカー」、

彼の存在感がハンパないんです。

「ラストサムライ」の時のケン・ワタナベのように、完全に主役を喰っちゃってます。

 

そのジョーカーを演じているのがヒース・レジャー、

という俳優さんらしいんですが、

このダークナイト公開直前に睡眠薬やインフルエンザ

などの薬を併用してしまったことによる中毒症状により、急死。

事故死だったそうです。

 

彼、「ジョーカー」のそのダークな役作りの為に、

一ヶ月以上前から誰にも会わずに引きこもったらしく、

その圧倒的な演技力で周りの出演者や監督を圧倒したそう。

そんな逸話が理解できるくらい、その演技はブチキレてます。

 

自分は演劇や演技にまったく詳しくないけど、

表情、しぐさ、歩き方、しゃべりかた、目、etc・・・

ヒース・レジャーのジョーカーは、

これまで見た俳優の演技の中でも群を抜いてシビれました。

 

*自分が一番好きなのは「羊たちの沈黙」でアンソニー・ホプキンスが演じた

「ハンニバル・レクター博士」です

 

いやね、このジョーカーさん。

やることが極悪非道の狂人なんですよ。

ここまでの悪が存在するとは信じがたいほどに。

なのに、、、なぜかクソカッコよく見えちゃう。

 

いやね、悪がカッコイイ、というわけじゃなくて、

ジョーカーがカッコイイんです。

それは絶対にヒース・レジャーという俳優だったから。

 

正義の味方バットマンより、

悪の狂人ジョーカーのほうに魅力を感じてしまう映画を創り上げた監督にも、

バンザイ。

 

「ダークナイト」

否、

ヒース・レジャーのジョーカー。

是非!

 

 

~ 庭のジューンベリー。二年目にしてとうとう鳥に食べられています ~