~ 秋 ~
2018年8月26日
夏。
早々に夏季休暇も終わっちゃいました。
毎年、奈良県天川村へ2泊3日でキャンプに行ってたんですけど、
今年は久しぶりに夏の秋田に帰省。
夏は5年振りでしょかね?
ずっと見てみたかった東北三大祭りの一つ、
「秋田竿灯祭り(かんとうまつり)」に合わせて休暇を取りました。
見れて良かった!
秋田市。
人口約31万人の中核都市。
秋田県と言えばその雄大な秋田平野で作られるお米のあきたこまちや、
東北の日本海を代表するハタハタなどの海産物も豊富。
他にも秋田杉を使った曲げわっぱ、
伝統芸能のなまはげ、郷土料理のきりたんぽ鍋などでも有名です。
秋田は家内の地元。
だけど最近は自身も「帰省」だと思っています。
義父や義母の人柄も良いし何のストレスもなくて、
今ではむしろ自分の実家よりも実家らしく感じちゃってます・・・
上にも書きましたけど、米どころ秋田県。
そうなると、やっぱりアレです。
そうです。
日本酒。
絶大な人気の新政酒造を筆頭に様々な酒蔵が点在しています。
そしてどこも最高に美味い。
酒蔵同士、競い合って切磋琢磨しているという現実がうまく機能しているんだろうな~。
さて、今回の夏帰省。
いつもは正月帰省なので行ってみたい場所やお店はほとんど空いてまへん。
だから今回は色々なお店に突撃するのが一つの楽しみでした。
*もちろん竿燈祭りも楽しみでしたよ
その一つ、県内外からお客が殺到する人気居酒屋。
「永楽食堂」へ、一ヶ月以上前から予約して行ってきました。
想像以上に狭い店内と、強烈なアウェー感に戸惑う中で、
壁一面に貼られた全国の日本酒メニューに圧倒され、
まだ呑んでないのに既にちょっとクラクラと。。。
食事メニューも充実しているんですけど、
「利き酒三種」というのがあって、
値段のバラバラな壁一面のお酒を三種類どれでも選ぶことができるという
至極のメニューがあってしまうんです。
優柔不断ではないんですが、
三種類を選ぶのがこんなに迷うのか、と自分でも思うほど迷ったあげく、
そこはやっぱり秋田の酒を三種に。
新政の「亜麻猫(あまねこ)スパークリング」
しったげうめかった~(めちゃ美味しかった)
でも今回のヒットは、
「ジャケ買い」て感じで、名前で選んだお酒、
雪の茅舎(ぼうしゃ)の出している「美酒の設計」。
設計、てところにビビッときましてん、、、
利き酒三種の一つに入れたところ、
今の自分好みで、マんジうんめかった!(めちゃうまかった)
「日本酒と言えば辛口でしょ!」
と思っていたし、そういうかたも多いと思うんですが、
わたくし、最近どうも「辛口」に飽きてきましてですね、、、
確かにどんな料理にもペアリングしやすいし、
キリっと爽快でいいんですけど、
何だか飲んでいてつまらなくなってきちゃって・・・
この「美酒の設計」
甘口とも言わず辛口とも言わず、
酸味や甘みも複雑~な感じなんですけど、
とっても透明感があって「面白い」んです。
設計、という名前の意味が分かる気がするというか、、、
*えーとあくまで個人的な意見でございます。
雪の茅舎(ぼうしゃ)の「美酒の設計」
見つけたら是非飲んでみてください。
好みのありますが、美味しいと思います。
もちろん買って帰ってきたので、
秋田の食材と一緒に愉しみます。
うふふっ
~ 台風一過、とはいかなかったですが、暑いですね・・・ ~