~ 春 ~

2019年1月31日

相変わらず読書脳にスイッチが入らないと本は読みまへん。

 

でも最近はスイッチが入って読み始めても、どうにも「入って」こない。

 

と、、、

気付いちゃった。

 

どうも自分。

やっぱり村上春樹さんの文体に侵食されてしまっているみたいであります。。。

 

何を読んでもツマラナくなってしまっていて、

気が付くと村上春樹作品を読み漁っているという・・・

「ハルキストじゃん!」と言われちゃいそうですね。。。

 

でもあれだけ読まず嫌いしていたのがこんな感じになっちゃうなんて、

何だか悔しい、、、

 

 

最近読了したのは、

村上春樹著「国境の南、太陽の西」

 

主人公の男性は都内で自分の店も持ち(ジャズバー)

経営は順調でお金もあり、結婚もして素敵な妻と子供達に囲まれ、

誰もが羨むような幸せな暮らしをしています。

だけど心のどこかにずっと空白や乾きを感じて生きている。

それは小学生の頃に出会った同級生の女の子をずっと想って生きているから。

そんなある日、経営するバーでその同級生と再会し、、、

という感じのストーリー。

 

こう書けばよくある「オトナの恋愛小説」みたいな感じなんですけど、

これがまた、村上ワールド全開の構成と文体でして、

「このくだり、意味不明、、、」

て事がいっぱい・・・

 

でも気が付くとどんどん物語の中に引きずり込まれていきます。

本の中から手招きされているみたい。

 

それは素敵な手招きなんかじゃなくて、

暗闇の中から手招きされているような感覚なんです。

 

これが文字通り「引きずり込まれる」て感覚でして、

よく言われる「本の中の世界にトリップする」なんていう可愛いことじゃなくて、

文字通り、「引きずり込まれる」んです。

それは自分でも理解出来ているのに、止めることが出来ない。

 

気が付くと物語が終わっていて、同時に自分はこっちの世界に帰ってきますが、

色々なモヤモヤが残る。

 

それは物語の結末にモヤモヤすることもあるし、

独特極まりない村上ワールドの展開にモヤモヤもするんですけど、

そんな世界に入っていた自分にもモヤモヤするんです。

 

村上作品を読んだことがあるかたには理解してもらえると思うんですけど、

これがまたそんなモヤモヤ部分に悔しいくらい不思議な中毒性があってですね・・・

抜け出せない!!

 

しばらく小説を読むのは止めて、

久しぶりに自己啓発系を攻めてみようかと思っています。

そうでもしないとそれこそハルキストになっちゃうわ・・・

 

村上春樹さんの作品を初めて読むときは相談してください。

何から読めばいいかアドバイス出来ます。

 

訳が分からない!二度と読まない!

となれば、いいんですけど、

入り込んでしまったら抜け出すのはやっかいですよ~

 

 

~ さあ、花粉症の季節です ~