• 高校生2年の冬だったかな。

    尾崎豊に触発され、アルバイトで必死に貯めたお金を握り締めて

    地元の楽器屋にアコースティックギターを買いに行ったのは。

     

    それは以前から目を付けていたし、何度も触ったり持ったりしていたけど、

    もう一度、と思って棚から降ろして触っていました。

     

    10分後。

    店を出ました。

    手ぶらで。

    買う気で行ったんだけど。

     

     

    あの頃の自分は極度の赤面症で、人前で話すのはおろか他人と話すのさえ苦手でした。

    (これホント・・・)

     

    そんなまったくイケてない自分が、

    「家の中ではカッコつけてギター弾いてるぜ」

    なんて想像したらとても滑稽で、

    それを実際にやろうとしている自分が急に嫌になったんですよね。

     

    あの時に買っていたらな、、、とも思うけど、

    買ってもきっとほとんど触らなかっただろうと思う。

     

    それからも楽器というものに縁がなく生きてきたけど、

    今でも様々な楽器の音色を聞くのは好きです。

     

    *楽器と言えばマンドリンという楽器がとても印象に残っています。

    雲が晴れるような爽やかな音色と、独特な演奏方法。

    本当に素敵だった。

     

     

    BSテレビ番組で不定期にやっている「空港ピアノ」「駅ピアノ」という番組。

    ご存知ですか?

     

    世界中の空港や駅に置いてあるピアノを定点観測し、

    奏でる人達がどんな想いで弾いたのかを見つめる番組。

     

    自由に弾けるので、色々な人が弾いていきます。

    独学で学んだ、というおじ様。

    音大に通う女性。

    昔、教会で習ったというお爺さんなどが、様々な想いを抱きながらピアノを弾いてくれます。

    もちろん楽譜なんてありません。

    本当にステキなんですよ。

     

     

    音楽。

    今更自分で演奏したいという気持ちは無いけど、

    昔からずっと興味があったクラシック音楽と、

    そろそろ真剣に向き合ってみようかなと思っています。

    さて、何からどう聴き始めたらいいのか、、、

     

    ぐぬぬ。。。

     

     

     

    ~ もう一年以上もキャンプに行けてません・・・ ~

     

     

     

     

  • イタリアに行ってきてから早三ヶ月。

     

    娘に「また行こうか!」と話しても、

    「行かない。韓国か台湾行きたい」

    と返されてしまう今日この頃です。

     

     

    娘の名前は「しえな」といいます。(漢字です)

     

    2005年11月。

    研修という名目で始めてイタリアに視察に行かせてもらった際、

    何故かどうしても行ってみたくて先輩に頼み込み、

    無理矢理スケジュールを割いてもらって行った街。

    それがシエナです。

     

    カンポ広場という世界一美しいと言われる広場を有する街、シエナ。

    フィレンツェからバスで約1時間。

    トスカーナの丘陵地帯にある世界遺産に登録されている街です。

     

    街の中心にあるカンポ広場。

    そこにそびえるマンジャの塔。

    初めて訪れた時にその塔に登り、そこから見るトスカーナの雄大な景色に心を奪われました。

     

    と同時に、

    「いつか結婚することがあって子供が生まれたら、名前は(しえな)にしなきゃ」

    と決めた場所です。

     

    後から考えるとですけど、

    この景色を見る為に、そしてこの景色を見てシエナの名前をもらうために、

    自分はここに呼ばれんだなーと。

     

     

    今回の旅の一番の目的はしえなと家内をそのシエナに連れていくことでした。

    だけど、

    娘は旅の疲れと時差ボケによる寝不足、

    そしてプチ反抗期特有の機嫌の悪さがミックスされた最悪な時で、、、

    シエナに着く頃には超不機嫌・・・

     

    もちろんマンジャの塔に登ることも断固拒否。

    シエナには行けたけど、まあ、とほほ、、、な時間でした。

     

    でも自分としてはあの場所に行かなければいけない理由があって、

    その理由である娘と家内を連れて一緒にそこに行けた、

    というだけで目的は達成されたし、幸せだった。

    満足しています。

     

    娘が大人になって、いつか自分でシエナの街に旅をして、

    マンジャの塔に登ってあの景色を見て欲しい。

    そして昔、父が感じたことを大人の心で感じてくれればいいし。

     

     

    自分は自他共に認める極端なイタリアかぶれです。

    今回の旅から帰っても家内も娘もまったくかぶれていません。

     

    「次はいつ行けるかな?」なんて話しても、

    「他にもたくさん国はあるしねー、、、」といった感じでイマイチな反応。

    でも自分は、もう、行きたいんです。イタリアに。

     

    ちょっとおかしな表現になるんですけど、

    「帰りたい」、という感覚に近いかもしれません。

     

    飽き性な自分がここまでかぶれるのは珍しい。

    前世は向こうにいたのかもしれまへんよ。と、、、

     

     

    イタリア。

    いつか、

    しばらく暮らしてやる。

    ぐふふ。

     

     

    ~ 空港ピアノ、て番組、知っていますか?

    とてもステキなんですよ ~