• 先日、上京した際に家内から課せられたミッションが幾つかあった。

     

    その一つが、

     

    「松島屋の豆大福を買ってきやがれ」

    というものだ。

     

     

    東京には「三大豆大福の店」なるものがあるらしく

    ・「瑞穂」

    ・「群林堂」

    そして今回の「松島屋」なのだそうだ。

     

    自分はまだ「瑞穂」の豆大福しか食べたことが無かったし、

    いつか三店とも食べ比べてみたいと思っていたから行ってみることにした。

     

    まず、瑞穂の豆大福について。

     

    「豆大福てこんなに美味しいのか!」と初めて思ったのが、ここ瑞穂。

    東京でのアシスタント時代にお客さまから差し入れにいただいたのを食べて、

    とても感動したのを今でも覚えている。

     

    豆は若干少なめで、しっとりと柔らかい餅にぎっしり詰まった餡子。

    漉し餡であっさりとしていて、豆と塩の加減も絶妙。

    優しい甘みでいくらでも食べられる。

     

    場所は、表参道から一本入った静かな路地。

    表の喧騒からは考えられないくらいひっそりとした佇まいで、

    初めて行った時は通り過ぎてしまったくらいだ。

     

    もちろん帰郷してからは行くことが出来ない。

    たまに思い出しては「食べたいな、、、」と思う。

     

    一度、東京出張に行くというゲストにそういう話しをしていたところ、

    わざわざ立ち寄って買って帰ってきていただいたことがあったが、

    もう4、5年は食べていない。

     

    そして今回の松島屋。

     

    泉岳寺駅から坂を登ること徒歩8分。

    明治大学の近くなのかな?

     

    これまた微妙な立地にありながら、こちらも毎日行列が出来るという老舗。

    ここも通り過ぎてしまうような場所だ。

     

    暖簾の向こうは売り場というよりは作業場といった感じで老舗感たっぷり。

    対照的に愛想の良いお姉さんやお兄さんが笑顔で迎えてくれる。

    こういうところも人気の秘密なのだろうな。

     

    さてお味。

     

    瑞穂と対照的に豆が多い。

    そしてこちらは粒餡で、少し硬めの餡子。

    これが多めの豆と口の中でうまくまとまる。

    美味い。

    塩気は控えめで豆の味をストレートに出す「直球勝負」。

    「ザ、豆大福」といった感じと言えばいいのだろうか。

     

    さて、残すは「群林堂」だ。

    次回上京した時に行ってみよう。

     

     

     

    地方には地方の美味しいもの、ステキなものがたくさんあって、

    都会からしたら「羨ましい」と思われるようなことはたくさんある。

    もちろん逆に地方からしたら「都会が羨ましいこと」があるのも事実だと思う。

     

    しかし、

    都会に対するそういう「羨ましい」をオブラートに包んだり、

    「そうではない」「地元、地方が最高」「地方こそ」

    というような流れを、無理矢理に大きくしようとしているようにも感じる。

     

    言いたいことはとてもよく分かるし、否定もしないが、

    自分はそういうベクトルは、あまり好きじゃない。

     

    ステキなことや美味いものは地方の足元にもたくさん転がっていることは確かだが、

    だからこそ外の世界には「違いという発見」がある。

    その「発見」こそ、

    色々なパワーを生み出す大切なソースになるのだと思う。

     

    今、都会は地方をリスペクトしている。

    そういう「発見」を求めているからなのだと思う。

    都会からしたら地方は「外」だからだ。

    そこから新しいベクトルや価値観を生み出そうとしている。

     

    あ、やべ、、、

    また余計なこと書いてた・・・

     

     

     

     

    ~ 村上春樹の作品について語る会。本格始動します ~

     

     

     

  • 珍しく海外ドラマを見ています。

     

    アマゾンプライムビデオのプログラムには無くて諦めていたんですけど、

    動画配信サービス、Hulu(フールー)でたまたま見つけました。

    ずっと見たかったんです。

     

    「ハンニバル」

     

    映画「羊たちの沈黙シリーズ」のスピンオフ系?ドラマです。

     

    以前にも書いたんですけど、自分はこの「羊たちの沈黙シリーズ」が好きでして。

    ただ、

    「この映画が好き」というのはちょっと違っていて、

    今回のドラマの主人公「ハンニバル・レクター」という人にとても興味があるんです。

     

    そのレクター博士の物語で、

    映画「羊たちの沈黙シリーズ」に繋がってくるストーリーが、このドラマ「ハンニバル」。

     

    えーとですね、皆さんご存知かもしれませんが、

    このハンニバル・レクターさん、殺人鬼なんですよね。。。

     

    しかも通称「人食いハンニバル」。

    ええ、、、

    そのご想像で間違いありまへん。

     

    これだけ聞くと単なるヤバイ人なんで、

    「そんなヤツに興味あるなんてお前もヤバいだろ」と思われてしまうんでしょうけど、

    このかた、側面がとても魅力的な人物なんです。

     

     

    精神科医で、語学堪能。

    四ヶ国語?を操り、歴史や文学、数学、音楽、そして美術知識にも非常に長けています。

     

    「記憶の宮殿」という独自の記憶法を持っていて、

    記憶だけで複雑な建物や風景を模写できるような芸術家であり、

    まさに天才。

     

    超が付く美食家で料理の腕もプロ級。

    ワインの造詣も深く、自宅のプロ用キッチンで本格フレンチを調理し、

    素敵な設えでこれまた素敵なスーツを着こなし、優雅に食事しながらワインを飲むシーンは、

    気品があってとても素敵なんです。

    *調理、食事シーンの肉はおそらく、、、ですけど、、、

     

    ただ、自分が関心や興味を持った人間にはとても友好的ですが、

    逆に無礼な人間や下品な人間には容赦ありまへん。

     

    映画では名優アンソニー・ホプキンスが演じていますが、

    ドラマではマッツ・ミケルセンが演じています。

     

    レクター博士=アンソニーという認識でいたので、

    違う俳優が演じてもピンと来ないだろなー、と思っていたんですけど、

    このミケルセン殿、かなりイケます。

     

    立ち居振る舞いや話しかた、そしてとても優美なスーツの着こなし、

    調理や食事の様子など、

    アンソニー氏とはまた違いながらもレクター像をうまく創ってくれています。

     

    そんな素敵な架空の人物レクター博士ですが、

    殺人鬼で食人鬼ですので、その部分についてはまったく理解も共感も出来まへん。

     

    だって、このかた、

    映画見たことあるかたなら知ってると思いますけど、

    ヤル時はとことんヤル人なんで、怖いんですよ、、、ホントに。

     

     

    fuluが見れる環境のかたは是非、ドラマ「ハンニバル」

    一度見てみてください。

    きっと、

     

    「気持ち悪いし、怖いし、暗いし、二度と見ないわ」

     

    となると思いますけど・・・

     

     

    ~ イタリアからたくさん本が届きました ~